沖縄の歴史を巡る旅へ

琉球王国の歴史に触れられるスポット

首里城は、1429年から約450年の間続いた琉球王国の歴史を残している観光スポットです。太平洋戦争の際に焼失してしまい、現在の首里城は戦後に復元されたものです。首里城公園の敷地内には二千円札に描かれた守礼門、正殿や御庭などの施設があります。鮮やかな朱色や極彩色の装飾が特徴の建築物からは、琉球王国のかつての繁栄が感じられるでしょう。首里城の付近には首里金城町石畳道と呼ばれる古道があります。石畳で整備された坂道であり、1522年に整備が始まりました。大部分は戦争中に破壊されましたが、破壊を免れた238mの区間が金城町に現存しています。道路沿いでは石垣や赤瓦の民家などの沖縄らしい街並みが広がっています。

沖縄戦の歴史に触れられるスポット

沖縄は太平洋戦争の際に地上戦が繰り広げられた場所であり、戦争の悲惨さを伝えるスポットが多く存在します。ひめゆりの塔は看護要員として派遣されたひめゆり学徒隊にちなんで建てられた慰霊碑です。塔のそばには伊原第三外科壕跡があり、ひめゆり学徒隊はこの場所に籠りましたが、アメリカ軍の攻撃により多くの犠牲者を出しました。隣接するひめゆり平和祈念資料館には、防空壕の原寸大のジオラマや亡くなった学生の遺影・遺品が展示されています。平和祈念公園は沖縄戦終焉の地である摩文仁の丘を望む場所に造られた公園です。公園にある平和の礎には沖縄戦で亡くなった方の名前が刻まれており、沖縄戦で多くの犠牲者が出たことをその目で実感することができるでしょう。